多くの方は「不要品 買取」や「不用品回収」などのワードで検索してこのサイトを訪れていると思います。
「ふようひん」は不要品と不用品がありますが、どちらもよく見る漢字で特に違和感がないため、おそらく漢字変換して一発で表示されたほうで何の疑問も持たずに検索したと思います。
「不要品」と「不用品」の違いは漢字を見たままの意味です。
可能、不可能のように「不」が否定の意味で使われるのは皆さんご存知だと思います。
「要る」の否定が「不要」、「用いる」の否定が「不用」です。
不要品=要らない物
不用品=壊れているなどの理由で用いる(使用する)事が出来ない物
不用品の中にまだ使える物は含まれません。
不要品の中には使える物も使えない物(不用品)も含まれます。
そのため、壊れたガラクタだけを処分したい場合は「不用品」の表現で問題ありませんが、使える物も使えない物もある場合は「不要品」が正解となります。
ただ、検索結果などを見ると、まだ使えるけど要らないので処分したい、または買い取りしてほしいという場合でも「不用品」のほうを意図せず使っている方が多いようです。
「不用品」のほうが漢字変換で一発目に出てきやすいのかも知れませんね。
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